勤務先でシャロ勉

こんにちは!来年の社労士試験の勉強をこれから始めようとしている方にオススメの勉強方法をお話していこうと思います。 社労士の受験勉強をはじめると一番先に勉強するであろう科目、労働基準法。 その労働基準法が実際にどのように活かされているのかを身近に体験してみようと思います。 (私が受験生時代に、自分が勤めていた会社で勝手に実践していたことです)

労働条件通知書

労働基準法を勉強していて、まずつまづいたのが「労働条件通知書に記載しないといけない事項」を覚えること。 これは、自分が会社に入社したときの労働条件通知書を引っ張り出して教科書と実際の契約書を交互に見ていました。 どれが「絶対的明示事項」で、どれが「相対的明示事項」に該当するのか、自分の契約書をみて分類していました。 最終的には、教科書に書いてある「絶対的明示事項」や「相対的明示事項」という言葉を見るだけで、最低限の事項が書かれている労働条件通知書のひな型を作れるようになりました。 これをやっておいたおかげで、労働基準法で「絶対的明示事項として誤っているものはどれか」といった類の問題は迷いなく解けるようになりました。 自分の身の回りのものを使うと、苦手な分野も親近感が湧くようになるものだと感じた一例です。

就業規則

自分の勤めている会社の従業員が10名以上の場合は、就業規則があるはずです。 私が勤めていた会社にも、ありました。従業員なら誰でもすぐに読める状態になっているはずなので、入手するのはとっても簡単でした。 就業規則にも、労働条件通知書と同じような「絶対的必要記載事項」と「相対的必要記載事項」というものがありました。 これももちろん労働条件通知書と混同してつまづいた分野でした。 ならば…と実際に就業規則を読んでみたわけです。 まずは、章立てを見ました。そこで、どの章が絶対的なのか相対的なのかを見分けられるようにしました。 そるから本文を読んで、「へぇ〜『表彰と制裁』ってこういうことなんだ。」とか具体的なイメージが描けるようにしました。 そうすることで、就業規則の絶対的必要記載事項と相対的必要記載事項の違いに対する苦手意識は薄まっていきました。 そして、就業規則の中でも具体的に給与の「割増率」も覚えにくいところだったので目を通していました。 会社によっては法定以上の割合で支給するところもあるため丸暗記することは危険ですが、「ちゃんと法定以上になっているか」という視点で見ていました。 勝手にリーガルチェックしていました(笑)

労使協定

労使協定も、従業員がアクセスしやすいようにされているはずなので、簡単に見つけることが出来ました。 まずは、会社ではどんな協定書があるのかをざっと見てみます。 私の場合、36協定をはじめ1ヶ月単位の変形労働時間制、時間単位の年休、有給の計画的付与、給与控除に関する協定書、育児介護休業に関する協定書…沢山ありました。 36協定の場合、有効期限や上限時間数、労働者代表がどんな流れで決まっているのかといったことを見ていました。 また、労働基準監督署の「受付印」の有無で届出が必要なもの、不要なものを整理していました。 制度を利用する上で「何が」就業規則だけで済むのか、そしてどの協定書は労働基準監督署へ提出しないといけないのかといったことが私は最初は覚えづらかったです。 だけど、会社の協定書を見て「これは提出が必要で、これは会社に置いておくので良い」ということを実感として覚えることができました。

まとめ〜会社で自分がアクセスできるものは見ておこう〜

労働基準法の中のテーマがあまり身近に感じられないときに【会社】にあるものでどうにかならないものか、お話してみました。 労働基準法関係で備えておかないといけない書類は、従業員もアクセスしやすいところに保管されていたりするものです。 最近だと、社内のクラウドの書類管理ツールなどで、データとしてアップされていることが多いのではないかと思います。 社労士勉強の取っ掛かりとしても、是非お試しください。ご参考になれば幸いです。

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